今日はとても簡単で栄養満点のレシピ「ツナとひじきの炊き込みご飯」を紹介します。
材料を切って、炊飯器に入れて「スイッチオン!」、たったこれだけで美味しい炊き込みご飯が完成。
忙しいママさんには大助かりのメニューです。
鉄分や食物繊維がたっぷり入ったひじきごはん。
みりんと砂糖を入れることで、甘く仕上がるので、子ども達もたくさん食べてくれました♪
炊飯器で簡単「ツナとひじきの炊き込みご飯」の材料
- ひじき(乾燥) 17g(大さじ4)
- 人参 1/2本
- しめじ 1株
- 油揚げ 2枚(20g)
- ツナ缶 2缶
- 米 4合
- しょうゆ 大さじ4
- みりん 大さじ4
- だしの素 2g
- さとう 小さじ2(6g)
<トッピング用>
- 刻みのり 適量
- 天かす 適量
炊飯器で簡単「ツナとひじきの炊き込みご飯」の作り方
具材等の下準備
- 米は研ぎ、ザルにあげて水気を切っておく。
- ひじきを水で戻し、戻ったら水気を切る。
- ツナ缶の油を切っておく。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、水気を切る。
半分に切ってから千切りにし、食べやすいサイズにしておく。 - 人参は千切りにしておく。
- しめじは石づきを落としてほぐし、長さを半分に切る。
- 炊飯器に米を入れ、しょうゆ・みりん・だしの素・砂糖を加え、水を4合の線になるまで入れたら、よくかき混ぜる。
- 具をのせて炊飯する。
- 炊き上がったら混ぜ、10分ほど蒸らして完成!
炊飯器で簡単「ツナとひじきの炊き込みご飯」まとめ
ひじきごはんは冷めても美味しいので、次の日おにぎりにしたり、お弁当に入れても◎
お好みでツナを鶏肉や牛肉にしたり、ごぼうを入れても良いかもしれません。
乾燥ひじきは水に戻さずに入れて炊くと、ごはんが黒くなってしまうこともあるので、水に戻してから炊くことをオススメします。
ひじきはどうして黒いの?栄養士の豆知識
ひじきはどうして黒いのか知っていますか?
実は岩場に生息しているひじきは他の海藻と同じように緑色。
茹でるととても鮮やかな緑色に変化します。
ではなぜ、私たちの食卓に上がるひじきは黒いのでしょうか…。
ひじきの黒さはタンニンの酸化
ひじきには渋みの成分「タンニン」が多く含まれているのですが、美味しく食べるためにはこのタンニンを長時間加熱で取り除くことが必要。
ひじきを長時間加熱することによって、タンニンがひじきの細胞の中から出てくるのですが、そのタンニンが空気に触れて酸化することで、鮮やかな緑色だったひじきが黒色に変わってしまうそうなのです。
長時間加熱でしっかり渋みを取り除いてあるからこそ、黒くて美味しいひじきに。
ひじきをすぐに美味しく食べられることに感謝ですね。