ひも通しで遊ぶことにより、子ども達は楽しみながら指先を上手に使う練習ができます。
輪っかに多彩な色を使うことで、色の識別や色の名前を覚えることもできるので、今回はカラフルなくねくねあおむしの形をしたひも通しを作ってみました。
通し終わるまでじっくり遊べるので、集中力の向上にもつながります。
ひも通し遊び「くねくねあおむし」の準備物
- プールスティック 2~3色
- ひもやリボンなど
- ストロー 1本
- マスキングテープやビニールテープ
- カッターナイフ
- 画用紙
- ペン
- 丸シール
材料は全て100円ショップで揃えられます。
ひも通し遊び「くねくねあおむし」の作り方
その1.プールスティックを切る
プールスティックをカットする。
小さい子には薄すぎても暑すぎても扱いにくいので、様子を見ながら調整してください。
今回は2cmにしました。
その2.あおむしの顔を作る
画用紙であおむしの顔を作ります。
目と鼻はシール、口はペンを使い、子ども達にあおむしの顔を描いてもらいました。
自分で描いたあおむしを見て「わたしのー!」「ぼくのー!」と嬉しそう♪
その3.ひもをつくる
ひもやリボンの先をストローに通し、テープで固定します。
今回はビニールひもを編み込みにてロープを作りました。
その4.あおむしの顔を貼る
その3の反対側にその2で作ったあおむしの顔を貼り付けます。
ひもはあまり長くしすぎると、小さい子には扱いにくいです。
その5.完成
作ったあおむしにその1の輪っかを通して遊びましょう♪
ひも通し遊び「くねくねあおむし」遊び方
ひもに輪っかを通すのは、1歳児・2歳児ともできましたが、通した輪っかをあおむしの顔の方まで持っていく動作が1歳児には難しかったようです。
2歳児は簡単にできていて、色をばらばらにする子、同じ色で統一する子とそれぞれの個性が出ていました。
輪っかの色が3色だったので「ピンク!」「きいろ!」「むらさき!」と色の名前を言いながら遊んでいる子もいて、色を覚えることにもつながりました。
2歳児は集中力が続いていましたが、1歳児は集中が切れてしまったよう…。
ですが、輪っかを積み木代わりに積み上げたりと違う遊びに発展していき、自分で遊びを考え出している様子は良かったと思います♪