子どもは熱中症になりやすい!3密を避けた新しい生活様式下での熱中症対策とは?

子どもは熱中症になりやすい!3密を避けた新しい生活様式下での熱中症対策とは?

毎年夏になると熱中症で倒れてしまったり、救急搬送されたというニュースをテレビなどでよく目にするのではないでしょうか?
熱中症は外だけでなく家の中でも起こる可能性があります。
初期段階で気づかず重症化してしまうと命に係わる可能性も…。

にじいろランドnote園せいかつ担当しまらん
しまらん
最近外に出るときは夏でもマスクをつけるようになったから、いつもよりさらに暑い気がするよ。
でもマスクを外すわけにはいかないし…。どうしたらいいのかな?

今年(2020年)から新型コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」が求められ、花粉症や流感などの時期だけでなくマスクを着用することが普通になってきました。
マスクで熱がこもってしまい、例年よりさらに熱中症を起こしやすくなっていると言われています。
今回は「新しい生活様式」における熱中症対策についてお伝えします。

「新しい生活様式」における熱中症対策とは?

にじいろランドnote園せいかつ担当しまらん
しまらん
新型コロナウイルスの影響で感染防止の3つの基本「身体的距離の確保」「マスク
の着用」「手洗い」だけでなく、3密を避けるといった「新しい生活様式」が求められているよ。
熱中症対策も何か変わったのかな?

「新しい生活様式」を心掛ける中で熱中症に一番影響を与えるのが日常におけるマスクの着用。
マスク内の温度は体温と同じ36~37℃、吐く息に含まれた湿気で湿度100%の状態。
マスクを着用している顔周り付近が常にサウナに入っているのと同じような状況になっています。
そのため環境省・厚生労働省から発表された熱中症予防行動のポイントに今年からマスクについての記載や、換気についての記載が追加されました。
(参考:「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント-環境省・厚生労働省
具体的に見ていきましょう。

1.暑さを避けましょう

エアコンなどを活用し、部屋の温度を快適に保ちましょう。というのが去年までのポイント。
今年からは快適な温度を保ちつつ、換気扇や窓の開放などで換気もしっかり行いましょうという記載が追加されました。
エアコンは体に悪いというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
暑いと思ったら我慢せずにエアコンを上手く使って体温の上昇を防ぎましょう。

2.適宜マスクを外しましょう

今年からマスクについての注意喚起がされるようになりました。
暑い中で長時間のマスク使用は危険な場合があります。
屋外で人と2m以上の十分な距離が確保できる場合はマスクを外すといった対策が必要。
特に2歳未満の子どものマスク使用は危険性が高いため不要だと日本小児科学会が提唱しています。
(参考:2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!-日本小児科学会
小さなお子さんの感染予防には周りの大人が配慮を行い、なるべくマスクを使用しなくても良いようにしましょう。

3.こまめに水分補給しましょう

喉が渇いたな。と思った時にはすでに脱水状態が始まっています。
熱中症対策には喉が渇く前から、こまめに水分補給することが必要です。
スポーツや屋外遊びなどで大量の汗をかいた場合は塩分も不足している可能性が高いので、塩分入りのスポーツドリンクや塩飴など塩分補給も同時に行うようにしましょう。

4.日頃から健康管理をしましょう

お子さんの場合は登園・登校前などに体温を測る習慣がついているといったご家庭も多いのではないでしょうか?
体温測定は新型コロナウイルスなど、感染症の早期発見にもつながりますので、なるべく決まった時間に毎日測るようにしましょう。
少しでも体調がおかしいなと思ったら、無理をせずに自宅で静養することも必要です。

5.暑さに備えた体作りをしましょう

体力が低下していると熱中症だけでなく感染症にもかかりやすくなってしまいます。
暑い中運動するのは危険ですが、熱中症の時期に限らず日頃から適度な運動を行い、基礎的な体力作りをしておくのがオススメ。
子どもと一緒に30分ほどお散歩するだけでも十分な運動になりますよ。

子どもは大人よりも熱中症リスクが高い!

子どもは自分で熱中症対策をなかなか行えませんし、お外遊びに熱中するあまり、軽い脱水症状の段階では自分で気づかずに遊び続けてしまうことも。
身体の小さな子どもは地面からの距離が近く、体重に比べて体表面積が広いこともあり夏の暑い地面からの照り返しの影響を受けやすいと言われています。
さらに子ども(特に乳幼児・幼児)は体温調節が未発達でなかなか汗をかかない子も多く、熱が体内にこもってしまい体温が上昇してしまうという場合もあります。
こまめな水分補給や日陰・室内での休憩を行うなど、脱水症状を起こさないための対策が必要です。
暑い季節は特に大人が側ですぐ対応できるように遊ばせるといった熱中症対策を行うようにしましょう。

にじいろランドnote園
編集部