【動物の絵本】なぞなぞが楽しい「もりのレストラン」作:舟崎靖子 絵:舟崎克彦 |偕成社

すすめ! きゅうじょたい|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|金の星社【絵本レビュー】【乗り物の絵本】
「もりのレストラン」
作:舟崎靖子
絵:舟崎克彦
出版社:偕成社
1984年4月1日初版
ジャンル:絵本 31ページ

森のお菓子屋さんの近くに出来た、もりのレストランのお話です。
森のどうぶつたちはレストランが出来たことに大喜び!
夜はレストランに集まって歌ったり、トランプをしたり…。

もりのレストランから次々に届けられる出前

お昼になると、ヤマアラシさんが店主を務めるもりのレストランにみんなが出前を注文します。
まずは郵便局のハリネズミさんにカレーライスを届けます。
次はネズミの歯医者さんにスパゲッティ。
その次はアナグマさん、フクロウさん…。
森の動物たちに出前を届ける場面が続きます。

ページごとに「次はだれかなぁ?」と問いかけながら読み聞かせていくと単調な場面も楽しくなります。

もりのレストランに届いた1枚の出前依頼には…

お話はここからが本番!
出前を終えてレストランに戻ってきたヤマアラシさんが1枚の紙を見つけます。

「カレーライスをふたつとどけてください。ばしょはうらをみる。」

紙の裏にはなぞなぞが書いてあります。
この後、なぞなぞを解きながら、ヤマアラシさんがカレーライスを持って色々な動物を訪ねていくのですが…。
残念ながらどこも「はずれ」。
訪ねたところにはまた新しいなぞなぞが残されています。

なぞなぞを子ども達と考えながら、ヤマアラシさんの意見と合わせてお話を読み進めていくと楽しさが倍増です♪
「ヤマアラシさんの言うとおりかな?」「みんなは誰の注文だと思う?」「なぞなぞ正解かな?」
といったような声がけをしながらページを進めましょう。

もりのレストランにカレーライスを注文したのは?

森中を配達に巡って、最後はスカンクさんの家。
でもスカンクさんは旅に出ているはず…。
そうヤマアラシさんが悩んでいると、そこに見えたのは「まっしろいふわふわ」。
しかもそのふわふわが「おいでおいで」をするのです。
ヤマアラシさんの「うへえ、おばけ!!」というセリフはとっても驚いた感じで読んでみましょう。

次のページ、場面は一変してスカンクさんの吹き出す声。
そのページを見て読み聞かせを聞いている子ども達もほっとした様子。
今までのなぞなぞは熱い物が苦手なスカンクさんがカレーライスを冷ますための知恵でした。
「カレーライスふたつ」という注文は、1つはスカンクさんの分、もう一つはヤマアラシさんへ…。
それはスカンクさんからのお詫びの印。なんて優しいスカンクさんなのでしょう。

最後に二人がニコニコでカレーライスを食べているシーンを想像しながら「カレーライスをひとくちほおばりました。」としみじみ読み聞かせて本を閉じましょう。

もりのレストランでなぞなぞに興味を持たせよう

本文中に出てくるなぞなぞを前もって知っているとページの読み進め方や子ども達への言葉掛けがスムーズに進みます。
なぞなぞを解きながら動物をめぐる場面が結構続くので、月齢の低い子ども達に読み聞かせる時は、なぞなぞをさらっと読んで進めていくのも良いでしょう。

読み聞かせの後、子ども達の中にはなぞなぞに興味を持ってくれる子も出てきます。
近いカリキュラムでなぞなぞ遊びなどを展開するのも面白いでしょう。

にじいろランド四日市園
保育士 みちよ先生
にじいろランド四日市園の保育士 みちよ先生-にじいろランドnote園
みちよ先生

子ども達が毎日笑顔で楽しそうにおしゃべりしてくれる姿が大好きで、たくさんのパワーをもらっています。
毎朝子ども達が元気な笑顔で一日をスタートできるように、私も笑顔で子ども達と触れ合っていきます。

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