いそげ!きゅうきゅうしゃ|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|偕成社【絵本レビュー】【乗り物の絵本】

いそげ きゅうきゅうしゃ|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|偕成社【絵本レビュー】

いそげ!きゅうきゅうしゃ
作:竹下文子
絵:鈴木まもる
出版社:偕成社

竹下文子と鈴木まもるコンビによる、のりもの絵本の新刊です。「ピーポーピーポー」というサイレンが聞こえると、大人も子どももあたりを見回し、つい救急車の姿をさがします。そこにはいろいろなドラマがあるのですが、救急車は病気や怪我を治してくれるために、日夜働く強い味方。呼ばれたところにいつも急いでかけつけてくれます。
この絵本では救急車だけでは助けられず、病人を山の向こうの大きな病院に運ぶため、ドクターヘリが登場! 大空を舞う姿は力強いヘリコプターの音が聞こえてくるようで臨場感たっぷりです。
絵のなかには、シリーズの他の絵本に登場しているお店や車がいろいろあって、探すのも楽しい。シリーズ人気の「ピン・ポン・バス」はどこにいるでしょう?

引用元:偕成社公式ページ(https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032213409


車の中でも子ども達の人気1位、2位を争う車「救急車」。
救急車が消防署に待機しているということを知らない子ども達もいますね。
「いそげ!きゅうきゅうしゃ」は救急車が普段どこにいて、どんなお仕事をしているのかが分かりやすく描かれています。
「救急車ってどんな時に使う車かな?」といったところからお話を進めていける絵本です。

119番でいざ出動!いそげ!きゅうきゅうしゃ!


119番!司令室の電話が鳴ると、さあ出動です。
救急隊員たちが大急ぎで救急車に乗り込みます。
「ピーポーピーポー」救急車のサイレン音は、子ども達もよく知っているフレーズなので、みんなで声に出してみるのも良いでしょう。
これなら小さい子ども達でも楽しく読み聞かせに参加できます。

ケガをした人のところに、病気の人のところに…と大急ぎで駆けつける救急車。
赤信号でも進んでいきます。
読み聞かせをしている子ども達には「みんなは、赤信号は”止まれ”ね」と、交通ルールを教えていくことも大事。
救急車が大急ぎで進んでいく場面は、単調な場面になってしまいがちなので、臨場感が出るように声のトーンを変えたり、速さを変えたりしてワクワク感やドキドキ感をしっかり出して読んでいきましょう。

救急車だけじゃなくドクターヘリにも注目


消防署に戻ってきた救急車、またまた出動です。
今度は町はずれ、大きな病院はとっても遠いので、ドクターヘリの出動です。

ドクターヘリは子ども達にあまり馴染みのない乗り物ですが、乗り物好きな男の子なら知っているかもしれません。
知っている子ども達を中心にどんなヘリコプターなのかお話をするのもいいでしょう。

救急車のお話からいろんな話を膨らませよう

救急車の隊員、ドクターヘリの隊員、病院のお医者さん、看護師さん、いろんな人のおかげでケガをした人や病気の人が助かります。
人を助ける仕事は他にもいろいろとあります。
救急車のお話から少し脱線してしまいますが「人を助ける仕事」ということを子ども達と一緒に考えてみるのもいいでしょう。

年齢の小さい子ども達には、救急車のサイレンから話を膨らませ「パトカーのサイレンは?」「消防車のサイレンは?」など、音に焦点を当ててお話するのも楽しいでしょう。

にじいろランド四日市園
保育士 みちよ先生
にじいろランド四日市園の保育士 みちよ先生-にじいろランドnote園
みちよ先生

子ども達が毎日笑顔で楽しそうにおしゃべりしてくれる姿が大好きで、たくさんのパワーをもらっています。
毎朝子ども達が元気な笑顔で一日をスタートできるように、私も笑顔で子ども達と触れ合っていきます。

いそげ きゅうきゅうしゃ|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|偕成社【絵本レビュー】
最新情報をチェックしよう!