【色と擬音】【0歳~】鮮やかな色使いと擬音を楽しむ絵本「ころころころ」「たまごのあかちゃん」「おかあさんのパンツ」

すすめ! きゅうじょたい|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|金の星社【絵本レビュー】【乗り物の絵本】

今回は色づかいが鮮やかで擬音の面白さを楽しめる絵本を紹介します。
2歳~と書いてあるものばかりですが、0歳児でも十分に楽しめる内容になっている絵本ばかりです。
実際に読み聞かせてみた時の子ども達の反応が面白いですよ。

言葉のリズムと色づかいを楽しむ絵本「ころ ころ ころ」

「ころ ころ ころ」
作:元永定正
出版社:福音館書店
1984/11/22初版
ジャンル:絵本
24ページ

ちなつ先生-にじいろランドnote園ちなつ先生

「ころ ころ ころ」は、言葉のリズムと色とりどりのいろだま。
そして色づかいがとても楽しい絵本です。

「ころ ころ ころ」を読み聞かせしてみた子ども達の反応は?

2~4歳向けと書いてありますが、0歳児でも十分楽しめます。
大人のころころは、いろだまが転がる音だと勝手に思っているけれど、子どもの発想は本当に自由。
”ころ”はいろだまの名前だったりするんです。

にじいろランド四日市園
保育士 ちなつ先生
にじいろランド四日市園 保育士 ちなつ先生-にじいろランドnote園
ちなつ先生

「せんせいおはよ~」「せんせいだぁ~いすき☆」
屈託のない子供達の笑顔から、毎日たくさんの元気をもらっています。
スポンジのような好奇心で、なんでも吸収する子供達。
そんな子供達と、ワクワクするような楽しい時間を過ごしたいと思います。
趣味は絵本収集と友人とのランチ。
お気に入りの絵本は「おしゃべりなたまごやき」「もしもゆきがあかだったら」です。

たまごから色んな赤ちゃんが生まれる絵本「たまごのあかちゃん」

たまごのあかちゃん-にじいろランドnote園

「たまごのあかちゃん」
(幼児絵本シリーズ)
作:神沢利子
絵:柳生弦一郎
出版社:福音館書店
2歳~4歳向き
1993/2/10初版
ジャンル:絵本 23ページ

「たまごのあかちゃん」ってどんな絵本?

動物ごとに鳴き声や擬音が子ども達にも分かりやすく絵本の中に表現されています。
ヘビの『ニョロニョロ』やカメの『ヨチヨチ』ヒヨコの『ピーピー』などは子ども達も身近に聞いたことのある擬音です。
ただ絵本の中に子ども達にとって色や動物の認知擬音などの触れたい情報が多く、せわしなさを感じたのも事実です。
実際に読み聞かせをしてみて、自分が想像していた子ども達の反応と違ったということもあり、絵と音の表現に合わせて「あ!〇〇だ!」と子ども達の方から気が付けるような工夫をしながら読んであげる必要性を感じました。
最後のページでは出てきた動物と擬音のみのページになります。
ひとつひとつ、音の表現や動物を指し示しながら、子ども達の理解が深まるようにゆっくりと読んであげることで、子ども達の可愛い動物モノマネレパートリーがひとつでも増えたら嬉しいなと思っています。

「たまごのあかちゃん」を読み聞かせしてみた子ども達の反応は?

全体的にストーリー性があるわけではありませんし、絵もとてもシンプルです。
色んなサイズや形の卵に、どんな赤ちゃんが隠れているのだろう。
毎ページ繰り返しの問いかけに子ども達も「今度は何だろう?」と集中し「でておいでよー」と一緒になって楽しんでくれます。
実際に園で読んでいると、絵がシンプルな絵本のため、卵そのものよりも背景に使われている鮮やかな原色の方が真っ先に目に飛び込んでくるようで「あか!」「あお!」と自分の知っている言葉の主張をしてくることが多いです。
年齢によっても違うとは思いますが、そういった実際の反応から、絵本に出てくる動物の名前や存在を読み手が印象付けてあげられるように、丁寧な読み聞かせをしていきたいと思いました。

子どもの発想に思わず笑っちゃう絵本「おかあさんのパンツ」

おかあさんのパンツ-にじいろランドnote園

「おかあさんのパンツ」
作:山岡ひかる
出版社:絵本館
2歳~4歳向き
2005年2月初版
ジャンル:絵本 24ページ

みほ先生-にじいろランドnote園みほ先生

表紙は花と星柄のかわいい柄。
そして登場人物の女の子とお母さんが描かれています。
ページをめくるとオレンジと黄色の柄。
どの柄もパンツを連想させます。
子どもが好きそうな柄で何が始まるのか気持ちがワクワクする絵本です。
中表紙の女の子がいたずらを思いついたような表情も印象的です。

「おかあさんのパンツ」ってどんな絵本?

絵本をどんどんと読み進めていくと、最後のページにはお母さんの怒った顔。
話が進むにつれて、変化する絵柄がどんどん子どもが怖いと思うものに変わっていっている気がします。
これにはどういった作者の意図があるんでしょうか。
子どものいたずらにお母さんの怒りが増していくイメージなのでしょうか。
そういったことを深く考えていくことも絵本を読む面白さの一つであると思います。
ページをめくるたびに女の子の立ち方や髪留めが変わっていくといった小ネタも楽しめる絵本になっています。

「おかあさんのパンツ」を読み聞かせしてみた子ども達の反応は?

子どものパンツを大人が履くという発想。
子どもらしい楽しい発想で読んでいると楽しい気持ちになります。
履く人が変わるだけで違うものになる面白さ。
子ども達の反応は「え~!」と驚いたり、パンツの絵を指差して絵柄の名前を言う子もいます。
変化後の物の一つ一つに効果音がついており、読み手が子どもに対してインパクトを与えられるような読み方を心がけることで、子どもが面白いと笑顔になってくれることが何より嬉しいポイントです。

にじいろランド四日市園
保育士 みほ先生
にじいろランド四日市園 保育士 みほ先生-にじいろランドnote園
みほ先生

子ども達のキラキラまぶしい笑顔が大好きです。
子ども達の声に耳をかたむけ、1人1人の発見を大切にし、遊びを通して様々な経験や体験ができるような、そして笑顔があふれる保育を心がけています。

すすめ! きゅうじょたい|作:竹下文子|絵:鈴木まもる|金の星社【絵本レビュー】【乗り物の絵本】
最新情報をチェックしよう!